債務整理は、過払い金請求・任意整理・個人再生・自己破産の4種類の事を言います。
借金問題などを専門家に依頼する事で債権者と交渉し、将来利息のカット、払いすぎた利息の返還、借金減額などを行うための手段です。
任意整理とは、裁判所による手続きを通さない借金の減額方法です。
消費者金融とあなた(代理人)が話し合って解決するので任意整理といいます。
個人再生とは、手続きを簡単に説明すると、例えば、ある多重債務者が500万円の借金を抱えていたとしますと、そのうちの100万円を3年間で返済するという再生計画を立て、この再生計画案が裁判所によって認可され、債務者が計画案どおりに3年で100万円を返済すれば、残りの400万円の借金は免除される、というものです。
自己破産制度は借金(債務)を免除してもらう制度ですが、ただ借金の支払いを免除してもらうだけではなく、借金を免除してもらうために、さまざまな条件や制限を受ける場合があります。
過払い金請求とは、過去に貸金業者から借入をしていて今は完済している場合、貸金業者に請求すれば払い過ぎた利息である過払い金を簡単に取り返せます。